青森に住む旦那のおばあちゃんが亡くなり青森に行っていました。

私は去年の9月と今年の4月の2回しか会えませんでした。
とっても気さくでハツラツとしていて、毎日歩いてお風呂に行ったり
買い物に行ったりと本当に元気なおばあちゃんでした。
私の祖母は、もう寝たきりなので羨ましかったです。
もっともっと長生きしてくれると思ってたのに…
そして来年には初曾孫が2人も生まれる予定なのに
抱っこする事なく逝ってしまいました。


     * * * * *


おばあちゃんが亡くなる直前。
おばあちゃんはこうなる事がわかっていたかのような
不思議な行動をとっていました。


まず亡くなる前日。
おばあちゃんから我が家に宅急便が届きました。
旦那が独身の頃からもらっている美味しい鮭です。
例年だと9~10月に届いていたのに、
今年は意外に早かったので旦那は不思議に思ってました。

そして届いた夜。
旦那が、おばあちゃんにお礼の電話をしました。
その時、最後に


「元気でいてね。宜しく(私にも)。元気でいてね。」


と言われたそうです。
「体に気を付けてね」とかならわかるけど、
「元気でいてね」ってお別れの言葉のようじゃないですか?
旦那もその時に、あれ??と思ったようですが、
まさかこんな事になるなんて想像もしてなかったので
深く考えませんでした。
そして翌日に天国へ。
もちろん本人は無意識だったんだろうけど、
お別れをしてくれたのでしょうか。


そして亡くなる数日前には、用事もないのに
親戚周りもしていたのだとか。
これも別れのあいさつだったのかな…


そして、義母(おばあちゃんの娘)の家にも亡くなる2日前に宅急便が届いてました。
そのダンボールに、おばあちゃんが自分で食べようと思っていたものまで
間違って入れてしまったのだとか。
これも、“私はもう食べる事はないから、あなた達が食べなさい”
と言っているようで…

なんとも不思議ですね。
律儀なおばあちゃんなので、生きているうちに
お別れをしてくれたんでしょう。

どうもありがとう。


おばあちゃん、どうもありがとう。



             erii



    IMG_6426(1)
      おばあちゃん、天国から私たちの事見守ってね。
      86年間お疲れさまでした。





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