読書ブームの娘がいるので最近は中古の本屋さんに行く事が多いです。←ブックオフね。
店内のワゴンセールにあった本で、めっっっちゃめちゃ懐かしい本があったのでつい買ってしまいました!
私が子供の頃に好きだった本。
好きで何回も読んでた本って強烈に覚えてるもんですね。
ブックオフの店内で、中の挿絵を見た瞬間に、
「これ、子供の頃にめちゃめちゃ読んだやつだーー!!」
と、一気に娘と同じ年齢位の記憶が蘇った。
【イソップものがたり一年生】
カバーはなかったんだけど108円で購入。
見たら1956年10月初版ですって!!
「一年生」っていう位だから私も今の娘位の時に読んでたんじゃないかな!?
長い事増刷されていたようなので、もしかしたら「わかるわかる!持ってた!!」って方がいらっしゃるかもしれませんね(^^♪
イソップものがたり 1年生
posted with カエレバ
その代わりAmazonでは1円からあるという…(謎)
改めて読んでみたらなかなか残酷な話もあった…
この挿絵、すーーんごい覚えてるわーーーー
これ、《うしと かえる》という話なんですが、簡単に説明すると
カエルのお母さんが牛に負けまい!と子供たちに見栄を張って自分のお腹を膨らませて・膨らませて・最後はお腹が破れて死んでしまう話…
ちょっ…こんなに残酷な結末だっけ…
娘も「え…お母さん死んじゃったの…?」ってポカーンだったわ(^^;)
今の時代のイソップ物語とか昔話ってハッピーエンドで終わるものが多い中、子供の目の前でお母さんの腹が破れて死んでしまう話って…ムゴイ…
嘘つきなオオカミ少年の話だってこの本の中ではオオカミに食べられて少年は死んでしまう結末…
私も、それこそ《イマドキのハッピーエンドな昔話やイソップ物語》に慣れちゃってたもんだから少しドキッとしたわ。
あとは、、、
このやせ細った絵も当時怖かったな…
これは《からだの けんか》というお話。
中には読み返しても全く覚えていない話もあるので、気に入ってる話ばっかり何回も読んでたんだと思う。
1998年以降、増刷されていないので ハッピーエンド万歳!の現代には合わなくなってきたのかな…??
懐かしい本に再会できて嬉しい~♪
寝る前の読み聞かせにもいいかな~って思ったんだけど、やっぱりお母さんが死んじゃう話とかは寝る前には後味悪いかな…(^^;)
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