私も読んで
号泣しました。
そして娘(小4)の心にもある変化が…
その本は、、、
レンタルロボット
レンタルロボット
主人公は4年生の男の子(ひとりっ子)のお話。
学校の帰り道、「ロボットかします」という店を見つけた健太は、自分のこづかいで弟ロボットを手に入れた。願いがかなって楽しい日々が続いたが、兄として我慢しなければならないことも出てきて、けんかすることも。
第19回小川未明文学賞大賞受賞作品。
小学校中学年~ってなってるけど
全てにルビが振ってあるから低学年でも読めるかな??
読む前にレビューをチェックしたら
大人も泣けるとな。
/
子供の本で大人も泣けるって??
どれどれ、どんな話なのかな~
\
と思って読み進めていったら
我が家と重なる重なる…
あるある…と思いながら娘・息子と重ねて読んでたわ。
そして最後は
案の定
号泣しました(T_T)
なんだか弟ロボットの「ツトム」が
うちの息子に なーんか似ててね…
読み終えた後は
なぜかみんなが息子を
より一層愛おしくなり超絶優しくなるという
息子にとったら棚ぼたのような現象が起きました(笑)
娘に起きた変化
息子は姉である娘が大好きなのよ。私と2人で買い物に行けば
私が何も言わなくても その場にいない娘のために
必ずお菓子を選んでくれるし、いつも
「○○(娘)、もう帰ってくる??」
って気にかけてくれたり姉思いなんだよ。
でも娘にとったら、
いつも邪魔してきたりマネされたりで
弟が「可愛い存在」より「煩わしい存在」になりがち。
読んだ直後は
「ジーンときたけど泣かなかったよ~」
なんて言ってたけど
その後、しばらくしてから こみ上げてくるものがあったのか
涙ぐみながら
「△△(息子)に今日めちゃくちゃ悪い事しちゃった…
いつも意地悪な事したりしてるし…(涙)」
って娘も自分と弟を重ねて読んでたんだね(T_T)
思わず娘をギュッとしたわ(T_T)
確実に息子に原因がある事も多いから
姉だからと言って我慢する必要は全然ない。
でも、全く息子に非がないのに理不尽に怒ったり
意地悪な態度を取ったりしてた事に対しては
『悪かったな…』っていう思いが芽生えたのは良かったかも。
↑まさに本を読む直前に理不尽な事で泣かせてたのだ。
私も色々考えさせられた。。。
その後、
「今日は△△(息子)と一緒に寝たい。」
って娘・息子・私の3人で寝ました。
↑旦那は娘のベッドに追いやられた(笑)
チラッと見たら
2人で手を繋いで寝てたよ。
しかも枕元に「レンタルロボット」の本を置いて。
これで喧嘩ゼロになんてなるわけはないだろうし
お姉ちゃんだからと言って我慢なんてしなくていい。
ただ、「弟」という存在を考え直すきっかけになってくれて良かった(*^^*)
今の息子はまだ読めないけど
もう少し大きくなったら読ませたい本でした。
↑レビューを読むと大人目線で賛否両論あるけど
うちは娘の心にも響いたようだし いい1冊だと思いました(*^^*)
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